60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

早期退職

夢の話

夢といっても、仕事で奮起して役員になるとか、起業してミリオネアになるとか、そういう希望や目標の話ではありません。生理現象としての夢の話です。 以前から精神的に不安定な時期に、それに関連する夢をみる傾向があります。登場人物だったりシチュエーシ…

1000個捨てチャレンジ

身の回りのモノを1000個捨てることに挑戦する「1000個捨てチャレンジ」。断捨離のメソッドの1つで、一定期間に不要なモノを1000個捨てて、それを記録するというものです。 1年ほど前から断捨離にハマって、CDやら本やら電化製品やら服やらと、ずいぶん多…

ネットサーフィンに感謝

半年前の人事異動で今の部署に来て、いわゆる干された状態となっています。別に今の上司や同僚たちにハブられているわけではないのですが、端的に言うと仕事がないのです。 僕以外のメンバーは専門職的な要素が強くて、それぞれが得意とする分野があるため、…

夢の代償

早期退職できない理由はただ一つ、お金です。うちが資産家だったり、嫁さんがびっくりするほど稼いでくれてるなら、きょうにでも退職届を出します。 ポンと会社を辞めるのに必要かなと思っている金額はざっと3億円です。たぶん1億円でも老後は乗り切れるん…

ゴルフとサウナ

趣味は?と尋ねられたら、「第一にゴルフ、第二にサウナ」と答えています。どちらもオッサンくさい趣味ですが、ある点で真逆だと思っています。 ゴルフには人生の縮図のような側面があります。ナイスショットと思ったボールがOBになったり、ミスショットがピ…

順応してしまう悲劇

そもそも会社を早期退職したいと思いだしたのは、この春の不本意な人事異動がきっかけでした。窓際部署から畑違いの窓際部署への異動なので左遷というわけでもないのですが、畑が違い過ぎる上に引き継ぎもおざなりだったので心が折れたというものでした。 あ…

「面接しませんか」産業医からのお誘い

仕事が忙しかったので、久しぶりのブログ更新です。 たとえ嫌いな仕事であっても、無我夢中でやってるときは時間が経つのを忘れるようで、あれだけ「早く終われ!」と思っていたのに終わってしまうと変な喪失感に襲われてしまうもんなんですね。 会社の産業…

長期出張の洗濯の選択

明日から仕事で長期出張します。同じホテルに5連泊するのですが、悩んでいるのが洗濯です。 ホテルのランドリーサービスを利用するのが一番楽ですが、かなり高くつきます。「これは経費で落ちません」ですしね。洗濯せずに済むよう着替えを持って行くという…

開き直りと悟りの違い

憂鬱な月曜日が終わり火曜日になりましたが、憂鬱は継続中です。というのも、来週末に異動してきた部署での大きな仕事が控えていて、それに向けてバタバタしているからです。この日々が早期退職への想いを強くさせています。 正確に書くと、忙しいことが鬱な…

月曜日の憂鬱

多くのサラリーマンがそうであるように、月曜日の朝の通勤電車は憂鬱です。このまま会社の最寄り駅に着かずに、ずっと揺られていたいと思いながらこのブログを書いています。 「会社と反対向きの電車に乗ってみませんか」と勤め人をロケに連れ出すテレビ番組…

ジム通いは飽きるのか?

週に一度は会社が法人契約しているジムに行っています。プールで1時間ほど泳いだり歩いたりして、サウナを3セットほどこなして「整う」訳です。大抵は土日のどちらかに行くのですが、たまに平日に顔を出すと高齢者の皆さん、特に女性がたくさんいらっしゃ…

カウントダウン

お盆休みも明けて、いつもの通勤生活が戻ってきました。相変わらず「会社辞めてえ」の気持ちは募るばかりです。 iPhoneに「あと何日」というアプリを入れてみました。いわゆるカウントダウンカレンダーで、イベントや記念日の年月日を入力しておくと、その日…

どうやってでも生きていける

昨夜、高校の同窓会に顔を出しました。卒業して35年、当たり前ですが自分も含めてずいぶんとくたびれた大人になっていました。 その中で、1年生のときに同じクラスだった女性と高校のとき以来の再会をすることができました。特に好意を寄せていたわけでは…

親の財産

けさ、ニュースサイトを眺めていると、「高齢の親の財産 50代後半の6割近くが把握せず」という記事が目に入りました。僕も世の中の大多数、“把握せず”派のひとりです。 これはズボラなのではなくて、把握する必要がないと考えているからです。把握しないとい…

必要とされる人

メンバーになっているゴルフ場で仲良くさせていただいてるのは、ほとんどが人生の大先輩。60代70代が中心です。定年で「毎日が日曜日」の人もいれば、再雇用制度が終わってからも会社に残る人もいますが、60歳でスパッと辞めたという人は周りにはいま…

危険な心理状態

まだまだ人生を楽しみたいし、養わないといけない家族もあるので自殺願望はないのですが、仕事で行き詰ったときなどに「逃げたい」と思うことはあります。 まさか本当にどこか遠くに行くわけにもいかないのですが、こんな妄想をすることはあります。「いま乗…

宝くじ高額当選

億単位の宝くじ当選金を受け取った人の体験談をテレビやネットの記事で見聞きすることがありますが、皆さん金遣いの荒いこと荒いこと。高級レストランに始まり海外旅行、外車を買ったあとはクルーザー購入と、まさに湯水の如くお使いのようです。 僕も少額な…

辞めたら損!

きのうのランチは、退職金や再雇用について詳しい人事周りの会社の先輩と一緒でした。いつものように早期退職の話をすると、「辞めたら損やで」と即答が返ってきました。 仕事柄、多くの退職者を見てきて、もちろん早期退職を選んだ人もいたそうですが、60…

74歳からの叱咤激励

僕が人事異動で腐っているというのを聞いて、大学院の時の指導教授が食事に誘ってくれました。大学院といっても社会人向けの大学院だったので、がっつり研究とかそんな大袈裟なものではありませんでしたが、それでもそれなりに勉強はして修士論文も書きまし…

あの電柱まで

そもそも早期退職を考え出したのは、人事異動で慣れない仕事をやらされるようになったためです。なので、月曜日は世の多くのサラリーマンが感じている憂鬱の濃いバージョンに覆われています。 そんな中でも救いになるのは「ちょっと先の予定」です。火曜日は…

思っていた以上に多かった出費

老後のためにどのくらいの蓄えが必要かというのは、年金がいくらもらえるかという収入の面と月々の生活費がいくらくらいになるかという支出で決まります。年金に関する記事などでは25万円とか30万円とか書いてありますが、うちの場合はどうなのか、調べ…

生命保険は貯金がわりになるのか

いわゆる「老後2000万円問題」から不信感が広がった年金制度。個人的には、年金制度がそこまで脆弱だとは思っていませんし、逆に安心している訳でもありません。年金をある程度は当てにしつつも、自助努力でいくらかは貯めとかないとなと覚悟しているの…

人生相談

きょうの朝刊の人生相談のコーナーに「亭主が仕事を辞めたがっているが、その後の生活が不安だ」という主婦の投稿が載っていました。回答者は「生活の不安は理解できるが、まずはご主人の健康が優先」という常識的なアドバイスをしていました。 世の中には同…

耐える心構え

ブログのタイトル通り、55歳で会社を辞めることを望んでいます。でも、それは「55歳退職なら何とか老後も過ごせる」からで、1日でも早く辞めたいというのが本音です。 宝くじでも当たれば退職願を書いて人事部に持っていくだけですが、そんなドラマのよ…

サブスクリプションを吟味

最近、よく耳にするサブスクリプション。平たく言えば、定額使い放題といったものでしょうか。コーヒーとかラーメンだとかが話題になっていますが、よくよく考えたら電車の定期券などもその範疇でしょうから、以前からあるビジネスモデルです。 早期退職を目…

3か月頑張れれば

昔の職場のメンバーと食事をしました。仕事も人間関係もうまくいっていた頃の仲間たちです。ひとしきり思い出話に花を咲かせた後、苦しい職場に異動した自分の現状や早期退職希望の話をすると、「3か月頑張れれば、乗り切れますよ」と励まされました。 ほぼ…

65歳まで働く覚悟

早期退職、できれば55歳で会社を辞めるという“目標”を掲げて以降、いろんな人に投げかけている質問があります。「いくつまで働くの?」 びっくりするほど多くの人が「65歳まで働く」と答えるのです。なかには「できれば60歳でスパッと辞めたいけど」と…

株主優待狙い

今はちょっと高値で推移しているので、安値になったら拾いたいと思っている銘柄があります。ずばり株主優待が目的です。 1つ目は、ウェザーニューズ。天気予報アプリで最もお世話になっていますが、アプリの有料コンテンツを無料で使える株主優待があるので…

誰も背中を押してくれない

高校の同級生4人か集まって飲みました。高校のときのバカ話、ふるさとの現状、仕事の話とひとしきり盛り上がったところで、「いつまで働くの?俺、55歳で辞めるかも?」って話してみたら、「どうしてもやりたいことがあるなら応援するけど、そうじゃない…

「はぐらかされる」の巻

嫁さんや息子、離れて住む父親に早期退職を考えていることを話すと、誰も本気にしてくれません。「冗談で言ってる」と捉えられているのではなく、「そんなことを言っちゃダメ」という感じでしょうか。 若い頃(笑)、好意を寄せている女の子に「君のことが……