60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

ネットサーフィンに感謝

半年前の人事異動で今の部署に来て、いわゆる干された状態となっています。別に今の上司や同僚たちにハブられているわけではないのですが、端的に言うと仕事がないのです。

 

僕以外のメンバーは専門職的な要素が強くて、それぞれが得意とする分野があるため、自分のペースで誰かに干渉されることもなく淡々と業務をこなしています。僕も前の職場ではそれなりに自分にしかできない(と思っていた)仕事があったので、それで日々の会社生活を送ってきたのですが、これが新しい部署では全く必要のないスキルなのです。

 

ということで、よく言えば部署のデスク的な仕事、ぶっちゃければ雑用係をすることになったわけですが、なかなかこれで一日を過ごすのは大変です。みんな自分の守備範囲はきっちりこなすので、それほど雑用は発生しないのです。発生しても、移ってきて日の浅い自分にはよくわからない仕事だったりします。

 

そんなわけで、タイトルの「ネットサーフィンに感謝」となるわけですが、これでソコソコの給料をもらうのには多少の罪悪感もあります。まさに給料ドロボーって奴ですからね。こうなったらプロのサーファーになって、ネットから仕入れた情報を仕事に生かしてやろう…などと開き直るしかないかと考える日々です。