60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

もう休み終わりかよ

「もう休み終わりかよ」。日本中のサラリーマンの何百万人がきょう、つぶやいていることでしょう。この年末年始休みは土日の配列が絶妙だったため、長期の休みとなりました。休みに入る前は「今回はずいぶんゆっくりできそうだな」と思ったものですが、終わってみれば(正確には終わりそうになれば)もう終わりかよとなるわけです。

 

思えば、がむしゃらに仕事をしていた40代前半までは、長い休みが欲しいと思ったこともなければ、休日出勤もそれほど苦ではありませんでした。けっして仕事が好きな方ではないのに。習慣というものでしょうか。それが40代半ばごろから、「早く盆休みにならないか」「しばらく祝日がない」等々、休みが恋しい体質になってしまいました。

 

この心境の変化は、歳を取って体力が衰えたからなのか、仕事の内容が変わってモチベーションが落ちたからなのか、あるいは両方なのかわかりません。ただ間違いなく言えるのは、「もう戻れない」ということです。これからも祝日や休暇を楽しみに日々をこなすしかないのです。

 

その辛抱ができているうちは、「早期退職」を選ばずに済むのでしょう。我慢できなくなって、「毎日が日曜日」を望むようになったときには、退職届を出すことになるのでしょう。あと8年、だましだましでも何とか頑張りたいものです。