60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

望まれることは幸せか

このブログを始めたきっかけは、去年の今頃にあった「不本意な」人事異動でした。長年勤めた部署から出されて不慣れな仕事に戸惑うばかりの日々に早期退職も真剣に考えたものでした。けれども、そんな勇気も貯金もなく、周囲の反対の声にも押されて、何とか会社に留まっています。

 

あれから一年、今年も僕の会社の人事異動の時期がやってきました。耳に挟んだ情報によると、今年は今の部署に残留。去年の異動直後に人事に強く不満を伝えたのですが、さすがに一年で再び動かすという選択はなかったようです。

 

嘘か本当かわかりませんが、今の部署でも「必要な人材」とされているとのこと。放り出したい人間が居座っていると思われるよりかは幸せなのでしょう。そもそも、優秀な人材ならもっと自分の思う仕事をさせてもらえるはずなので、あれこれ文句を言うのは見当違いなのかもしれません。

 

そんなふうに思い直そうとはしているのですが、一年前に芽生えた会社への不信感はいまだに払拭できず、チャンスがあれば早期退職をと考えている自分もいます。一歩踏み出すために、もう少しいろいろと蓄えておかなければなりません。