60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

好きな歌を聴くか、新しい歌を聴いてみるか

50歳を過ぎた頃から、「好きな歌を聴くか、新しい歌を聴いてみるか」ということを考えるようになりました。間違いなく心地よく聴けるのは「すでに知っている好きな歌」ですが、「新しい歌」にはもっと心を揺すぶられる名曲があるかもしれません。

 

こうした「知っている方」「新たな方」の選択問題は音楽に限らず、どこの店で食事をするか、どんな映画を観るか、どのコースでゴルフをするか、あらゆるチョイスで出てくる悩みです。

 

20代30代のうちは引き出しも多くないので、新たな出会いを求めて、時に感激し時に失望しということでよかったのですが、人生も残り半分となると、その「ハズレ」が惜しくなり、無難な70点80点で手を打とうとしてしまうのです。

 

80歳や90歳になっても、新しい仕事を始めたり趣味を増やしたりという元気な人もたくさんいます。そういう人は昔からチャレンジ精神が旺盛だったのか、ある年齢を超えて開き直ったのか、聞いてみたいものです。