60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

保険料を前納する

早期退職を考える上で一番重要なのが資金繰りなわけですが、生命保険の年金で65歳以降に約2000万円受け取れる契約をしているのが安心材料の一つになっています。もちろん月々の給料から一定額が天引きされているのですが、これを一括して前納できる制度があることを知り、さっそく実行に移しました。

 

先に納めてしまうことで割り引かれるのは僅か0.04%なのですが、支払いを済ませておけるスッキリ感は金銭的なメリット以上に魅力があります。死んだときに支払われる生命保険もあわせて前納しましたので、数百万円を用意することになりました。

 

銀行でお金を下ろして郵便局で振り込むことになったので、札束をカバンに詰め込んで移動するのはなかなかのスリルでした。振り込め詐欺防止のためか、銀行でも郵便局でもキッチリ身分確認されましたが、何にも悪いことはしていないのに妙にドキドキしてしまいました。

 

これで60歳までの払い込みが終わったので、会社を辞める環境がまた一つ整ったことになります。あとは目標金額を決めて貯金を増やすばかりですが、いったいいくらあれば豊かな老後が送れるのか、いまいち判断がつかず中途半端な気持ちが続いています。