死ぬまでにもう一度会いたい2人の女性
別に遺言でもなんでもないですが、死ぬまでにもう一度会いたい女性が2人います。でも「会えないとすごく後悔する」というレベルではなく、「何かのきっかけで会えたらいいな」くらいの軽い希望です。
1人目は高校のときの同級生。淡い恋心を抱いていましたが、そんな態度は見せずに時々ちょっかいかけたりするだけで卒業、それ以来は会うこともありません。こっちの気持ちも伝わってないでしょう。
2人目は大学時代の同級生。この人とは2年ほどお付き合いしましたが、こっぴどく振られてそれから会っていません。最後に会った日に改札口に消えていった彼女の姿がいまでも瞼に焼きついています。
1人目の女性は高校卒業後に海外に渡ったそうで、完全に消息不明。積極的に捜すことをしても、もう会えないでしょう。2人目の女性は同じ近畿圏に住んでいるようですし、SNSなどでたどることもできるので、コンタクトを取れないことはありません。けれども残念な別れ方をしたので、なかなかこちらからアクションを起こす気にはなりません。
ということで、会いたい女性には会えない運命なのです。街でバッタリ出会うくらいしかないわけですが、そんなドラマのようなことはないでしょうね。やはり、事実は小説ほど奇ではないのです。