年末進行ストレス

今年も残すところ10日ちょっと。「今年の漢字」とか「重大ニュース」とか、一年を総括する動き一色になっています。

いつ頃からでしょうか、年末進行なんて言葉が使われるようになりました。最初はテレビなどで11月ごろから新春特番の収録をするようになって、まだ1か月以上残っているにもかかわらず、番組冒頭で「明けましておめでとうございます！」なんて挨拶をすることを芸人さんが「年末進行が大変でして」などと半笑いで語るというような感じでした。

もちろん、テレビ業界だけでなくいろいろな会社で、少しずつ巻き巻きのスケジュールになったり、年内の締め切り日を通告されたりといろいろな形で年末進行はあるわけで、僕の会社でも働き方改革のせいもあって「返事は年明けになります」的なやり取りが増えてきました。

今年は土日の場所が絶妙で、長い年末年始休みになる会社が多いようです。僕もその恩恵に預かるわけで、「久しぶりにゆっくり休めるな」と喜んでいるのですが、その反面で「積み残した仕事で2020年が始まるな」と思うことがストレスになっています。

こういうのを忘れて、「休みは休み」と割り切れる人がいい仕事をして、いい人生を送れるんでしょうね。ああダメだなあ、僕は。