60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

服の数を減らす

毎週金曜日、朝刊にユニクロのチラシが入ります。前から気になっていた服がセールになっていたり、魅力的な新商品が載っていると、ついつい欲しくなるのですが、「ちょっと待てよ」と一呼吸置くようになりました。買ったものの全然着ないアウターや、似たような色の似たような機能のズボン、封も開けずにストックしているヒートテックがたくさんあるのを知っているからです。

 

少し前に「フランス人は10着しか服を持たない」という本が話題になりましたが、そこまで極端じゃなくてもローテーションで着る服はせいぜい5着ぐらいだったりします。

 

また、「成功者は毎日同じ服を着る」なんてことも言われています。最も有名なのは、スティーブ・ジョブズでしょう。アップルの新製品発表会での彼の服装はいつも、黒のタートルネックジーンズ、足下はスニーカーというスタイルでした。服装なんていう「つまらない」ことに決断力というエネルギーを使うのは無駄だということでしょうか。

 

もちろん僕はそんな成功者ではありませんが、余計なエネルギーを使わなくて済むなら、その方がいいに決まっています。ゴルフをするときもアダム・スコットを意識したわけじゃないですが、上下ともユニクロだったりしますので、普段着と兼用できるものがほとんどです。最近の(特にユニクロの)衣料品は丈夫で長持ちしますし、もし早期退職するなら通勤時の服もこれ以上は要りません。

 

ということで、もう少しクローゼットと衣装ケースの断捨離が必要なようです。年末年始はしっかり棚卸しをして、現状把握に努めたいと思います。