60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

睡眠と日にち薬

50歳を過ぎると、身体のあちこちにガタがきます。連チャンでゴルフに行けば3日くらい遅れて筋肉痛、風邪をひいたら半月ほど咳が止まらず、徹夜などした日にはしばらく体調不良と、若い頃とはすっかり違ってしまっています。

 

市販薬を飲んだり湿布を貼ったり、ひどい時には医者にかかったりと、あれこれ手を尽くしても即効性はありません。結局、睡眠と日にち薬しかないのです。

 

20代30代の遊びたい盛りの時は睡眠時間が惜しくて、眠い目を擦りながら出かけたものでした。これが最近では布団が恋しくて、夢の世界に逃げこむのが最大の楽しみになっています。よく寝た翌日は、体調も幾分かは回復した感じがします。

 

痛みに関しては完全に日にち薬です。まさに忘れた頃に治るのです。「老い」を猛烈に意識しながらも、人間の自然治癒力にも感心させられる、矛盾だらけの初老の日々なのです。