60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

Facebookのゴルフグループでのもやもや

Facebookで複数のゴルフ関係のグループに参加しています。どのグループでもザワザワしているのが、「緊急事態宣言が出ている今、ゴルフ場に行くことの是非」です。僕個人の意見は、「ゴルフは比較的安全な方だろう。でも今行くことはちょっと…」という感じです。なので、行く人を責めるつもりはないし、行かない人の気持ちはよくわかるという感じです。

 

問題なのは、それぞれの立場の人が相手の考え方を「許せない」と思うことです。不謹慎な人と不謹慎厨の言い争いというのでしょうか。わざわざ「ゴルフ行って来ました。きょうはガラガラで快適でした!」と書く人間もどうかしていますし、「今の時期にゴルフに行く馬鹿が許せません!」と投稿する人にも、そんな正義感はいらないからと思うわけです。

 

でも「もやもやしてる」と言いながらも、そうやって炎上している様子を眺めるのも、いい暇つぶしになってたりもします。一番悪趣味なのは僕なのかもしれません。

テレワークで運動不足

テレビを見ていたら、「テレワークで1日の歩数が30%減った」というニュースをやっていました。まあ当たり前の話ではありますが、この状態がしばらく続くとなると、運動不足をどう解消するかというのも大切な課題となってきます。

 

かく言う僕も在宅勤務が続いていて、運動不足気味です。それほど食べているわけではないのに体重も増加傾向になるようです。週1回のゴルフとプール通いができなくなったこともカロリー消費が減る原因になっています。

 

まったく家から出ないかというと、そういうわけでもありません。嫁さんに命じられての昼飯の弁当の買い出し、それに夕方の散歩を1時間ほどと、自宅周辺に限られますがそれなりに歩くようにしています。

 

夕方の散歩なんてこれまで機会がありませんでしたが、やってみるといろいろな発見があります。ここにこんな店があったのか、こんな路地があったのか、この家はセンスがいいな・・・結構、退屈せずに歩けるもんです。そして一番びっくりしたのは、散歩している人が多いことです。なるほど、これは退職後を見据えたいいシミュレーションになりそうです。

ソーシャルディスタンスの距離感

今回の新型コロナウイルス感染拡大で、オーバーシュートとかロックダウンとか今まで使ったことのなかったカタカナが出てきましたが、ソーシャルディスタンスという言葉もその一つでしょう。

 

飛沫感染を起こさないため、人との距離を2メートルくらい取りましょうというものですが、都会で生きているとなかなか難しい側面もあります。そもそも通勤電車は多少は空いてきましたが、横や向かいに誰かが座ればソーシャルディスタンスはキープできません。家に帰ってきて家族で食事をするときも、一家で食卓につけばソーシャルディスタンスは取れなくなってしまいます。かといって、バラバラに食事をするというのも現実的ではありません。

 

「ゴルフ場は3蜜ではない」として今でもラウンドに出かける人もいるようですが、カートに乗ってしまえば電車と同じ、すぐ横に人が座る場面が出てきます。日常生活でソーシャルディスタンスをキープすることはなかなか難しいようです。そう言えば、ゴルフのパットでも距離感が悪いのが僕の弱点でした。

キャンセル?クローズ?

緊急事態宣言が出て、休業要請の対象になる施設の線引きが話題になっています。僕の第一の趣味であるゴルフもそのボーダーライン上にあるようです。

 

SNSなどでは「1か月くらい我慢しよう」「こんな時にゴルフに行くなんておかしい」という自粛論と、「ゴルフは3密じゃないから問題なし」とする声が拮抗しています。そして、どちらも決め付けた言い方をする人がいて、感じ悪いなあとか思っています。

 

優柔不断な僕は「これはどちらとも言えない」という意見です。ゴルフは気をつけてプレーすればリスクは低いけれど、不要不急ではあります。なので、自分でコントロールできる予約はキャンセル、人との約束で行かないと気まずいときはラウンドするという具合です。

 

でも本当は全キャンセルしたいんですよ。やっぱり不謹慎かな?と心のどこかで思っているんで。ですからゴルフ場がクローズになれば有無を言わさず中止になるので、それが一番都合がいいのです。

 

とは言え、ゴルフ場も死活問題ですから「スループレー推奨」「レストラン休業」「風呂・シャワー使用禁止」などのが工夫で乗り切ろうとしています。ゴールデンウィーク明けまでは、モヤモヤしたゴルフライフが続きそうです。

「不要不急の外出」の範囲は?

新型コロナウイルス感染拡大で、よく目にするようになった「不要不急」という言葉。要は、たいした用じゃなきゃ出かけるなという意味でしょうが、この定義は難しく人によっても判断は異なると思います。

 

趣味のゴルフも日々のストレス解消のためには欠かせない外出です。むしろ、仕事の方が絶対に不可欠というような業務でもなく、不要不急かもしれません。

 

冗談はさておき、これだけ有名人の感染が報道されると、さすがに出かけるのが怖くなってきます。小池知事は表現のまずさで一部の人から非難を受けていましたが、志村さんの死が多くの人の意識を変えたという点は全くの同感です。

つけ麺屋のアンケート

3年くらい前に必死で減量していた頃は、昼飯を抜いたり玄米ブランや春雨スープで我慢していたりしていましたが、最近はできるだけヘルシーなものを選びつつも普通に食べるようにしていました。そして減量中に避けていた「つけ麺屋さん」に久しぶりに行ってきました。

 

このつけ麺屋さんは、テーブルに置いてあるアンケートに記入すると、麺大盛りか味玉無料の割引券をもらえるシステムになっていて、毎回これに記入することにしています。

 

好きなことを書ける自由記述欄もあるのですが、面倒くさいので「味」や「量」、「接客」といった項目に5段階評価で埋めることしかしていません。

 

よくサービス業で「クレームは宝」という言葉を聞きますが、この5段階評価で何がわかるんでしょうかね?店としては自由記述欄に具体的な苦情や改善点を書いてもらうことを期待してるのかもしれませんが、退店時に店員さんに手渡しするので、なかなか辛辣なことは書けないのです。

 

そう言えば、ホームコースの一つでもキャディさんについてのアンケートを毎回欠かされますが、余程のことがなければ一番いい評価に⚪︎をつけて提出しています。こういうアンケートって、実は本当に客の評価を知りたいのではなく、「客の声を聴く姿勢」をアピールしているだけなのかもしれませんね。

コロナの影響広がる

久しぶりにホームコースのコンペに来たら、コロナの影響で欠席する人が多いことにびっくり。やはり趣味のゴルフは不要不急ということでしょうか。

 

この前、別のゴルフ場で聞いたら、「仕事がらみのラウンドの予約はキャンセルだらけだけど、その分『暇になった』とプライベートの予約が増えてますよ」と言っていたのに、もう個人レベルのラウンドも自粛モードになったということでしょうか。