60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

まさかの意気投合

先日、仕事がらみでその筋では偉い人を紹介していただき、挨拶に伺うことができました。話好きな人のようで、雑談に相槌を打っていると気が付けば2時間近く経っていました。

 

面白いお話だったので時間を忘れる感じで、魅力的な人だなあと思っていました。こちらが好印象を抱いたときは、往々にして相手もそう思ってくれているものです。

 

別れ際になぜか「プロ野球はどこのファンですか?」と質問されました。正直にマイナーなチーム名を答えると、握手を求められました。まさかのビンゴ、同じ球団のファンだったのです。40年くらい前の名選手の名前でまた盛り上がってしまいました。

 

マイナー球団のファンは結びつきが強くなります。きっと、この人とは一緒に仕事をする機会が来るだろうと予感しています。

大丈夫と言われても

コロナウイルス騒ぎで起きたマスクやトイレットペーパーの売り切れ現象、発端はデマかもしれませんが結果的に店頭から商品は消えてしまいました。

 

政府はいついつまでには通常に戻るとかアナウンスしていますし、ネット上でもスーパーに高く積まれたトイレットペーパーの山などの写真が流れていますが、僕のまわりはまだまだ品不足のままです。

 

けさもショッピングモールを覗いてみましたが、トイレットペーパー売り場は空っぽで入荷を待つ年配の方々が列を作っていました。実はトイレットペーパーはいくつかの店で見かけたのですが、微妙に値段が高かったので買いませんでした。マスクに至っては全然売っていません。

 

地震などの災害に備えて、食料品や水などの備蓄をしていますが、これからはパニックに備えた消耗品の買い溜めも必要な時代なのかもしれません。

死ぬまでにもう一度会いたい2人の女性

別に遺言でもなんでもないですが、死ぬまでにもう一度会いたい女性が2人います。でも「会えないとすごく後悔する」というレベルではなく、「何かのきっかけで会えたらいいな」くらいの軽い希望です。

 

1人目は高校のときの同級生。淡い恋心を抱いていましたが、そんな態度は見せずに時々ちょっかいかけたりするだけで卒業、それ以来は会うこともありません。こっちの気持ちも伝わってないでしょう。

 

2人目は大学時代の同級生。この人とは2年ほどお付き合いしましたが、こっぴどく振られてそれから会っていません。最後に会った日に改札口に消えていった彼女の姿がいまでも瞼に焼きついています。

 

1人目の女性は高校卒業後に海外に渡ったそうで、完全に消息不明。積極的に捜すことをしても、もう会えないでしょう。2人目の女性は同じ近畿圏に住んでいるようですし、SNSなどでたどることもできるので、コンタクトを取れないことはありません。けれども残念な別れ方をしたので、なかなかこちらからアクションを起こす気にはなりません。

 

ということで、会いたい女性には会えない運命なのです。街でバッタリ出会うくらいしかないわけですが、そんなドラマのようなことはないでしょうね。やはり、事実は小説ほど奇ではないのです。

効率が悪い泳ぎ方が許される訳

週に一度を目標にスポーツジムで泳ぐようにしています。ダイエットを始めた頃からですから、もう3年くらいは続いています。

 

プールでは25mを20往復+α泳いだあと、30分ほどウォーキングするのをノルマにしています。この20往復は平泳ぎで30分ほどかかるのですが、きちんと泳ぎ方を習ったことがないので、きっと無駄な動きが多くなっていると思います。でも、効率が悪い泳ぎ方は許される、というか、むしろ大歓迎なのです。

 

この週1プールの目的はダイエット、減量です。けっして早く泳ぐことではないのです。ですから、非効率的な泳ぎ方でエネルギーを使えば使うほど体重減につながるはずというわけなのです。

 

これって、仕事の効率の悪い人ほど残業代が増えるというのと似た話ですよね。でも本当はきれいな泳ぎ方で30往復する方がいいですし、仕事もちゃっちゃと終わらせて成果に応じた給料をもらう方がハッピーでしょうね。

下落続く株価、狙っていること

利下げを行ったにもかかわらず下げ止まらなかった米国株、思っていた以上に日本経済にダメージを与えつつある新型コロナウイルスと、株式相場は厳しい局面を迎えています。たぶん、しばらくは軟調が続くでしょう。リーマンショックの再来とならないことを祈るばかりです。

 

この株価下落のタイミングで、以前から狙っていたことの実現性が増してきました。いつも乗っている電鉄会社の株を買って、「株主優待乗車証」をゲットすることです。

 

1回だけ使える切符ではなく、半年間全線で使えるパスですから、獲得するには相当な数の株を買わなければなりません。利回りを考えると、そこまで有利な株主優待ではないのですが、「電車にタダで乗れる」というのは金銭的なメリット以上の魅力があるのです。

 

このくらいまで株価が下がれば…と想定している数値がありますが、本当に実行するかどうかはわかりません。なにせ老後の生活を支える貴重な蓄えです。ギャンブルに出て失うわけにはいかないのです。さて、日本株はどこまで下がるのか、これまで以上にドキドキしながら注視しています。

いよいよテレワーク

コロナウイルス騒ぎが収束しない中、通勤電車でも8割くらいの人がマスク着用でしょうか。ひょっとしたら、「マスクしたいけど、売ってないのでできない!」という人もいるかもしれません。

 

満員電車がクラスター感染につながる恐れがあるとして、時差出勤や在宅勤務が勧められていますが、僕もとうとうテレワークすることになりました。会社から指示されたわけではありませんが、部署として実験的に取り組んでみようということになったのです。

 

たいていの仕事はネットにつながったパソコンがあればできますし、用があればメールか電話を使えばいいのです。きょうの午後は会議が設定されてますが、これもパソコン上の画面で成立します。

 

先行して先週からテレワークをやっている同僚に尋ねたら、「通勤時間の無駄がなくなるのが一番大きい」とのこと。確かに毎日往復で2時間、スマホを見たり本を読んだりと全くの無駄とは言いませんが、勤務時間にプラスαで拘束されているわけですから、これがなくなると自由な時間が増えます。

 

しばらく、会社に出たりテレワークしたりと、いろんな働き方を試すことになりますが、今回のコロナ禍が真の「働き方改革」につながるかもしれません。

整理したいクレジットカードと銀行口座

ちょっとしたキャンペーンやポイント目当てに、必要もないのについつい開いてしまった銀行口座や作ってしまったクレジットカード。

 

金融機関は「口座手数料」の徴収を検討しているようですし、余計なクレジットカードも与信を圧迫するだけです。できれば解約してスッキリしたいのですが、「入りやすく出にくい」のがこの手の商品の特徴です。

 

クレジットカードの入会時にはたいていのことはネットで手続きできるのに、解約は電話でないとできなかったり、銀行は支店まで出向かないといけなかったりします。それに「解約します」と告げるのは、やはり敷居が高いのです。

 

どこかで棚卸しというか大掃除というか、必要なものに絞って、不要な口座・カードを解約しようと思います。で、一番大事なのはその時だけの特典に釣られて、あんまり使わないものを申し込まないことです。自戒の念を込めて、ここに買いておきます。