60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

もしもピアノが弾けたなら

西田敏行さんが歌った「もしもピアノが弾けたなら」というヒット曲があります。ネットで調べると1981年のリリースなので、ほぼ40年前の歌になりますが、今でもときどき口ずさむ大好きな歌です。

 

もう50過ぎのオヤジですから、そんなに伝えたい想いや言葉があるわけではありませんが、ピアノ弾き語りで自分の心境と重なるバラードなんかが歌えたらいいなという願望はあります。

 

そんな思いがあったので、休み明けにピアノ教室の体験レッスンに行くことにしました。単にピアノを弾きたいのではなく、「弾き語りがしたい」と伝えたら、講師の人はどんな反応をするんでしょうか。

 

元々音楽は好きな方でしたが、もっぱら鑑賞の方で自分が演奏することはあまり考えていませんでした。でも、長い老後を迎えるときにゴルフ以外の趣味もあった方がいいんだろうなと思い、一歩踏み出すことにしたのです。

 

実際にレッスンに通い出すかどうかは体験レッスンの感触次第ですが、久しぶりの「新たな取り組み」にワクワクしています。

初打ちで見えたもの

きょうは今年の初ラウンド、初打ちでした。書き初めのように「打ち初め」とは言わないんでしょうね。

 

今年のテーマである「丁寧に」をゴルフでも実践しました。一打一打を大切にショットし、パットのラインも両方から読んで…その効果でしょうか、まずまずのスコアでまわることができました。

 

まだ1月3 日ですが、いい感じです。一挙手一投足を丁寧に、これからも過ごしたいと思います。

初夢

初夢というのは元日の夜に見る夢なのか、その前日の大晦日から元日にかけての夜に見る夢なのか、定義をよく理解していませんが、1月1日の夜に眠りに落ちてみた夢ということにして、このブログに綴るためにしっかり覚えておこうと昨晩は床につきました。

 

なんだか不思議な夢を見ました。でも残念ながら、何にも覚えていません。夢は記憶処理が消化不良になったときに覚えていると聞きますから、覚えていない方が健全なのでしょう。いずれにせよ記憶にないので、今後それが正夢になるかどうかの検証のしようもありません。

 

物語にしても落語にしても、夢というのは便利な道具です。どんなに非現実的なことでも「夢だった」で成立させることができます。実生活でも夢に助けられることはあります。少々辛いことがあっても、布団を被ればいい夢を見て救われる夜もあります。ただ、目が覚めてしまえば、何にも解決していない昨日までの課題と向き合う朝が待っています。それを感じているせいか、「このまま覚めなければいいのに」と感じながらの夢を見ることもあります。

 

今年は夢に逃げることなく、地に足をつけた生活を送る一年にしたいものです。

2020年の抱負

もう50過ぎのオッサンなので今さら夢とか目標なんてものはないのですが、それでも一年の最初なので所信表明というか決意みたいなことを書いておきます。

 

今年は「丁寧に」をモットーに過ごしたいと思います。仕事はもちろん、ゴルフのワンショットや日常生活のあらゆる動作、人との向き合いも丁寧に対応したいと思います。その一つ一つのコツコツが、美しい一年につながると信じて。

 

それと、これはなかなか難しいかもしれませんが、「悪口を言わない」一年にもできればと考えています。物事がうまくいかなくても他人のせいにはせず、まず自分と向き合うこと。そして感謝の気持ちを忘れないこと、全て実践できればきっと素晴らしい2020年になるはずです。

大晦日の記憶

晦日といっても、ここ数年は特に何をしたか覚えていません。ボーッと生きてるからでしょうか。子どもの頃の方がいろいろと動いた記憶があります。

 

悪友たちとつるんで初詣に行ったこと。大して信仰心もないのに。高校2年のときは周遊キップで九州一周したっけ。初日の出目当てで、六甲山頂で新年を迎えたこともあったような。

 

社会人になって、休みは遊びに行くものじゃなくて、身体を休めるものに変わってしまいました。その変化の分、人間もつまらなくなってきたような。たまにはカウントダウンイベントのようなものに顔出してみても…と思いましたが、それは来年以降ということで。皆さま、良いお年をお迎えください。

レコード大賞の思い出

レコード大賞が大晦日から30日に移ったのはいつだったかとネットで調べたら、2006年からのことでした。もうずいぶんと経つんですねえ。

 

僕が子どもの頃の大晦日と言えば、リビングのテレビ画面がレコ大→紅白のリレーの中、年越しそばを家族で食べるというのが習慣でした。多くの家が同じだったでしょう。

 

当時は「今年は誰が獲るのか」というのが世間の一大関心事で、それなりのニュースバリューがありました。ジュリーとかピンクレディーが大賞に選ばれたあたりまででしょうかねえ。

 

その後、音楽の嗜好の多様化が進んだことや、紅白歌合戦の枠大によって裏番組になり、放送日も変えるハメになったこと、選考をめぐるイザコザで賞自体の権威がなくなったことなどにより、レコード大賞は衰退の一途を辿ることになったわけです。

 

放送するTBS系列が一番痛い話なんでしょうが、そういう年の瀬の風物詩を失うことは我々にとっても残念な話なんじゃないかな?などと思う12月30日なのでした。

今年を振り返って

2019年も残りわずか。テレビでも今年を振り返る番組が目白押しですが、自分自身の一年を振り返ってみても、実にいろいろある一年でした。

 

春には引っ越しと息子の進学でバタバタし、直後に不意の人事異動でザワザワしました。早期退職も真剣に考え、このブログを始めたのもこの頃です。

 

一年を通じて安定的に続けられたのはゴルフでした。ケガなく過ごせたのが何よりでしたが、ほぼ週1ペースでラウンドできたお陰で、多少は上達したという自覚もあります。

 

2020年はどんな年になるでしょうか。今年が波乱含みだっただけに、ちょっと落ち着いた一年になって欲しいものの、やはり刺激的な一年にもなって欲しい気もします。