60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

使わなくなったゴルフクラブ

「第一の趣味はゴルフ」と言っていますが、単にラウンドするだけではなく、プロの試合やレッスン番組をテレビで見たり、クラブに関して雑誌やネットであれこれ研究したり、時には購入したりすることも趣味の範疇だと考えています。

 

「道具も道楽」というのは多くの趣味にありがちで、典型的なのは写真でしょうか。撮影よりもカメラやレンズのコレクションの方がメインになっている人が僕の周りにもいます。ということで、僕はクラブセッティングを頻繁に変える方ですが、それをストックすることはほとんどありません。

 

「中古クラブなんて二束三文でしか取ってもらえないよ」という声も聞きますが、使わないクラブを物置に置いておいても一銭にもなりませんし、その場所が無駄になるだけです。「前のクラブに戻したい、キープしておくんだった」ということもないことはないですが、ごくごく稀ですし、いざとなれば再購入すればいいのです。なので、新しいクラブやパターを買ってセッティングを変更したときには、すぐに古いものはネットショップに宅急便で送って買い取ってもらうようにしています。

 

この前の日曜日にもフェアウェイウッドやらパターやらを空き箱に詰めてヤマトのドライバーさんに持って行ってもらいましたが、翌日夕方には査定価格の連絡があって、そのスピード感に驚かされました。買取価格は購入金額の3割程度でしたが、もちろん引き取ってもらってスッキリしました。

 

使わなくなったクラブを処分する理由をあれこれ並べましたが、本当は「証拠隠滅」だとわかっているんです。古いクラブが部屋にずらっと並んでいたら、自分の無駄遣いに向き合うことになるのですから。それに新しいクラブを買う原資も必要です。最近は「物欲が減った」と思っていたのですが、ゴルフに関してだけは2020年も収まりそうにありません。