60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

名誉なケチ認定

先日、嫁さんと息子と外食していたときに、2人に「ケチだ」と言われました。ゴルフ道具をしょっちゅう買い替えたり、iPhoneの新機種に飛び付いたりしてるので、てっきり浪費家だと思われていると想像していたので、意外なことでした。

 

別に食事の席で「高いものは頼むな」とか「飲み物は水でいい」とか言った訳ではありません。夜、家の階段の電気を消す行為がケチだと言うのです。

 

就寝中、誰も使うことのない階段の電気が点灯しているのは無駄だと思って、いつも消しています。暗くなったら自動で灯る足元灯があるので、夜中に起きても危ないことはありません。ただ、嫁さんは「防犯のために(誰かが家にいることをアピールするために)」点けておいた方がいいと言うのです。

 

防犯効果があるのかどうかはさておき、そういう意図があるのなら、点けっぱなしを容認してもいいと思います。僕は「資源を無駄にしない」と思って消していたつもりでしたが、心のどこかで「退職後の生活費を少しでも圧縮したい」という助平心があったのかもしれません。でも、いいんです。浪費家と思われるよりケチと思われる方が名誉なことです。これからも生活の無駄を少しでもなくしていきたいと思います。