60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

死亡記事が載る人

「死亡記事が載る人って、どのくらいの割合なんだろうか」。けさ、朝刊を眺めていてぼんやりと思っていたことです。

 

新聞の死亡記事、各界で活躍した人や人気を集めた人物が亡くなった時に、主な経歴や実績と葬儀などについて掲載される記事のことです。

 

元国会議員や大きな会社の元役員、芸能人やスポーツ選手など、知ってる人もいれば死亡記事を読むまで知らなかった人もいます。ただし、「ごくごく普通のサラリーマン生活をして家族に愛されながら天国に召された」ような人は載ることはありません。

 

たぶん、ほとんどの人が死んでも記事にならないでしょう。記事に載る人生が幸せとも限りません。だけど、この世に生を受けた限りは何らかの形で痕跡を残したいというちょっとした自尊心もあります。

 

僕はこのままいけば(逝けば)、記事になることはないでしょう。もう50歳を過ぎると、ここから挽回するのは難しいですし。せめて、罪悪人として新聞に載らないよう、安全運転で残り半分の人生を歩もうと思います。