久しぶりの出社
きょうは丸3週間ぶりくらいの出社で、今まさに通勤電車に揺られています。連休明けの人の動きはどんなもんだろうかと思いながら駅に向かいましたが、想像よりは人が多くて8割減の目標には程遠い印象です。
かく言う僕も出社せざるを得ない人間ですが、特に「この仕事は会社でなければできない」という訳でもなく、たまには出ていかないとちょっとだけ困るというレベルの話です。
1つは廃止の声も出てきた「ハンコ問題」。やはり経費の精算や請求書の処理にはハンコが必要です。もう1つは「郵便物問題」。ほとんどの連絡はメールで済んでいますが、それでも紙ベースでのやり取りを完全にゼロにするのは難しいようです。
他にも学校の9月入学など、今回のコロナ禍で「変えた方がいいのでは」と議論が起きている古い慣習や制度はたくさんあります。拙速に結論を出すのはよくないでしょうが、この際に思い切って変革するきっかけになればと思います。危機をチャンスに変えられるか、日本人が試されているような気がします。