「マスク2枚配布」は愚策か？

ネットなどで「エイプリルフールのネタかと思った」などと、散々な叩かれようの『マスク2枚配布』施作。僕も最初は「これは総理大臣が言うことじゃなくて、町内会長レベルの話だよな」と思っていました。でも、そこまでの愚策ではないかも？という気もしてきました。

昼飯を食べに行ったついでとか、会社の帰り道とかにドラッグストアを覗くのですが、相変わらずマスクは売ってないんです。開店前から並べる人はともかく、普通に働いてる人間にとってはマスク入手は困難が続いています。これは小さな子どもがいる主婦なんかでも同じではないでしょうか。

確かに現金何十万を配ってくれる方が嬉しいのですが、いくらお金を持っていても売ってないものは買えません。マスクにどれだけ感染予防の効果があるかはわかりませんが、マスクなしで街を歩くと冷たい視線を送られる昨今、必要なアイテムであることは間違いありません。

でも、うちに政府支給のマスクが届いたら、使わずに置いておくと思います。何年後かに、「これ、コロナで大変だったときに配られたマスク！」と大笑いしたいからです。