9:30の悲劇
視察というか取材というか、ちょっとしたツアーに招かれたので、ちゃんとした資料写真を撮ろうかと思い、以前に使っていたコンパクトデジカメを持って行きました。
他の人が一眼レフを使う中、「機材より腕が大事」とか言い訳しながら、パチパチといろんな景色や資料を撮影して行きました。
2日間の行程で、1日目の終わりにバッテリーがなくなったので、2日目の朝からは予備のバッテリーに交換しました。
ところが、3枚ほど撮ったところでレンズが引っ込み、バッテリー切れの表示です。家を出る前にフル充電したはずなのにおかしいなと思いながら、もう1つ持って来ていたバッテリーに交換したら、こちらも3枚でダウンです。
予備のバッテリーはいわゆる互換バッテリーで、メーカー純正のものではありませんでした。もう5年以上前の購入だったので劣化していたんでしょう。でも、使うまで気付きませんよね。
とにかく、僕のデジカメは9:30に終了、残りの行程はiPhoneで撮影しました。どのくらいのクオリティで撮れているかやや不安ですが、
このバックアップには助けられました。
今回学んだことは、「5年も経てば工業製品は劣化する」「やっぱり純正品が安心」の2点でした。