60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

プロっぽい仕草

1年前の人事異動で今の部署にきて、日々の業務をこなしながら何とか会社を辞めることなく過ごしています。それでも居心地の悪さというか、違和感はいまだに残ったままです。以前にも書きましたが、これまでのキャリアが生かせないことに不満があるのです。

 

トラブルに見舞われたり仕事が立て込んだりしたときに、その人なりの対応力や人脈が試されるケースがあります。そして、そんなときの立ち居振る舞いや使う言葉などには「プロっぽさ」が表れるものです。同僚たちは畑は違えど、それぞれ専門性を持つ人たちなので随所にこのプロっぽい仕草が出てきます。決して狙ってるわけではなく、自然に溢れ出てくるのです。

 

僕も30年弱のサラリーマン生活でそれなりの専門性を身に着けたつもりでいますが、残念ながら今の仕事には関係ないジャンルなので、それを発揮すす場面はほとんどなく、そのことが最大のストレスになっています。まあ前の部署を放り出された時点で「プロフェッショナル」の程度にも疑問がつくわけですが。きっと定年までこのモヤモヤを引き摺りながらも、生活のために働くということを続けるのでしょうね。