60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

人生の下り坂

50歳を過ぎると、いろんなことで「人生の下り坂」に入ったなあと実感させられます。会社でのポジションも上がり目もなく微妙になってきましたし、体力的にも衰えを感じるばかりで、怪我や病気さえ避けられれば御の字です。

 

下り坂と聞くと、若い頃に熱中した競馬にちなんで京都競馬場の第3コーナーのことを思い出します。JRAのホームページによると、「かつては『ゆっくり上り、ゆっくり下るのが鉄則』とされたこの坂だが、近年は坂の下りで惰性をつけて平坦な直線に向く戦法がすっかり浸透。」だそうです。

 

人生の下り坂も加速して進む時代なのかもしれません。スピードを上げるには、エンジンとガソリンが必要です。僕の場合、モチベーションとお金でしょうか。そのどちらも見つからないまま、古い戦法に倣ってゆっくりと坂を下る毎日です。