60歳で辞める!

50代半ばのサラリーマンが60歳で退職するまでの日々を綴ります。

ピアノレッスンを続けられる訳

今年の頭から通い出したピアノ教室。コロナの影響でオンラインレッスンとなり、教室再開後も生徒と先生が別のブースに入るという遠隔での講義が続いています。これだと結局はオンラインレッスンと変わらないので、家で講義を受けるのと同じなのですが、会社帰りに寄ったり事務手続きがあったりと、時々はリアルな先生の顔を見に行く感じです。

 

このリモートレッスン化で「離脱者」が増えたそうで、退会や休会する人が相次いでいると聞きました。やはり隣に座ってもらってレッスンを受けないことにはなかなかイメージが出ないですから。また、やめることはしなくても講義を予約しない人も多いそうで、「それだと会社は損しないけど、私たちはレッスンしないことにはお金もらえないんです。」と先生がこぼしていました。

 

僕もどうしようかな?と考えたことはあったのですが、ゴルフだけが趣味だと身体が動かなくなったときに困るなと思って始めたピアノなので、なんとかやめずに続けています。毎日とは言えませんが、週に4日くらいは鍵盤に触れる習慣がつきました。

 

なぜ続けられるかを考えたとき、「先生に怒られる、呆れられる」恐怖が練習のモチベーションになっていることに気付きました。こちらはお客さんで、しかもええ歳のおっさんなので、先生に叱られるということはないんでしょうが、子どものときの習い事で練習をせずに行って怒られた経験が軽いトラウマとなっているのかもしれません。これって、ライザップのダイエットのモチベーションと同じですよね。誰かに監視される見守ってもらうことが、自分の我慢や努力の原動力となるわけですから。そんなこんなで、きょうも会社帰りに「叱られ」に行ってくるつもりです。

真夏のゴルフラウンド3連チャン

ゴルフは好きですが、さすがにこの歳になると「連チャン」は堪えます。ましてや真夏のラウンドとなると体力の消耗も半端ないのですが、8月に3連チャンでラウンドする予定が入ってしまっています。

 

球聖とも言われたボビー・ジョーンズというゴルファーが残した名言に「人生の価値はどれほどの財産を得たかではない。何人のゴルフ仲間を得たかである。」というのがあります。ゴルフ番組のオープニングなんかでも使われている有名なフレーズです。まあ、そこそこの財産=稼ぎがなければゴルフ仲間もできないので、この言葉を額面通りに受け取るわけにはいかないのですが、社会人になってから友だちを作るというのは難しく、ゴルフで知り合った人たちと交流が続くというのは貴重なことであることには間違いありません。

 

僕もメンバーになっているゴルフ場で仲良くなった人たちや、会社でのゴルフ愛好家、中学校のときの同級生など、いろいろな形のゴルフ仲間がいます。この大切なゴルフ仲間との関係を維持しようとすると、「誘われたら断れない」という心理が働きます。もちろん、仕事や体調の都合で1回くらい断ったところで「次はもうない」なんてことはないのですが、せっかく誘ってくれた相手に対しては何とか一緒にまわりたいと思うのが僕のスタンスなのです。そうすると「誘ったら確実に一緒にまわれる」と相手に思われる訳で、幸か不幸か毎週日曜日はラウンドの約束で埋まってしまうということになります。

 

そんなこんなで8月の3連チャンゴルフラウンドが決まっているわけで、近づいたら服装やら帽子やらタオルやら日焼け止めやら塩飴やらと、万全の暑さ対策で乗り切ろうと考えています。

少しずつ戻ってきた日常

週明けの月曜火曜と会社に出勤しました。長くテレワークが続いていたので、めっちゃストレスで耐えられるかな?と心配していたのですが、気がついたら8時間が経過し、帰宅の時間となっていました。

 

2日間の出勤でつくづく感じたのが「日常」が戻りつつあるということ。それは、通勤電車の混雑ぶりだったり、ターミナル駅の人の波だったり、昼食で外食することだったり、何やかんやで残業しちゃったりと、コロナショック以前に当たり前だったことが再現していることです。

 

反面、コロナ以前には戻りきれてないものもあります。デスクで仕事中もマスクをしっぱなしだったり、会議は依然としてオンラインが中心だったり、部署によってはゾーニングを続けていたり。テレワークも頻度は下がるものの週何回かは残りそうな感じです。

 

コロナ禍対策の中で生まれた「新しい生活」、どれが残るかという視点ではなく、どれを残すかという積極的な選択をすることで、多少は前向きな未来を見つめることができるような気がします。

パソコン購入後の後悔

テレワークが増えてパソコンを使う機会が増えたため、家のノートパソコンを先月買い替えました。会社のパソコンも持って帰ってきているのでそれを使えばいいんですが、モバイル対応のノートパソコンなので老眼の身には辛く、画面の大きい一体型のパソコンを自室に導入したのでした。

 

注文だけ受けて納期が遅い某外資系メーカーの通販サイトで購入したのですが、幸いなことに1週間もしないうちに商品が届きました。けれども、この日からずっと小さな後悔にモヤモヤさせられているのです。

 

買ったパソコンのスペックは、今のモデルとしては標準的なもので、普通の使い方をする分には何の問題もありません。凝った動画編集をすることもありませんし、ゲーマーでもないので、そこまで高スペックである必要はないのです。

 

とは言え、多少の余裕は持ちたいので8GBのメモリは16GB欲しかったし、システムを入れるSSDも128GBではなく256GBは確保したいところでした。足りない分は後から増設なり換装なりしようと考えていたのですが、それが甘かったのです。最近の一体型パソコンは省スペースを売りにしているため、素人には分解が難しくカスタマイズの壁が高かったのです。

 

おまけに、あとから同じモデルの違う機種で欲しいと思っていたスペックを満たすモデルを見つけてしまいました。しかも、必要としないテレビチューナー機能などを省いているのです、高スペックなのに値段は変わらないのです。こういうのを見ると落ち込んでしまいます。別に今のパソコンで困っていることはないんですけどね。治すべきはパソコンのスペックではなく、僕の性格の方かもしれません。

ユニクロのマスク

発売前から話題になっていたユニクロのマスク。金曜日の開店直後に某店に行ってみましたが、やっぱり売り切れ。どうやら開店前に整理券を配っていたようで、完全に出遅れです。

 

ここからは得意の「酸っぱいブドウ」理論です。そもそも、うちには布マスクがたくさんあって当面はそれを使えばいい。そういえば、世間がマスク不足になったときに慌てて買った中国製の使い捨てマスクも在庫がある。ユニクロのマスクはエアリズムの素材を使っているものの、あくまでも通年用で夏用ではないらしい。

 

これらを思い浮かべて、ユニクロマスクが買えなかった無念を癒します。せっかく店まで来たので、特価になっていたエアリズムのインナーを買って買えるかと、大胆に4枚もカゴに入れてレジに。990円が790円になっていたので4枚で消費税入れて4000円弱かなと計算しながら会計を待っていると、まさかの4000円超えの請求。あれ?と思いながらも何も言えず、後で陳列棚を確認してみると買ったインナーは通常価格、値引きされてるのは一部の商品だったようです。

 

その場で返品という方法もあるんでしょうが、中途半端にええカッコしいなので、そんなことはできません。この日はユニクロに2連敗です。スケスケになるまでインナーを気倒して、200円の差額分を回収したいと思います。

誕生日に花

もうすぐ嫁の誕生日です。何年かに一度、思い出したかのように花を贈るのですが、今年はテレワークで僕が家にいることによりストレスを与えているようなので、久しぶりにネットで発注しておこうかと考えています。

 

ここでセコいなと思うのが、生花ではなくプリザーブドフラワーという枯れない花を選んできたこと、これなら数年は飾っておけます。マメに花を贈る習慣がある人は選択しないでしょうね。

 

ということで、今年はセコさを捨てマメさを育てるために、生花を贈ることにします。ひょっとしたら嫁さんから「もったいない」と言われるかもしれませんが。

プール再開したけれど

今月に入って通っていたスポーツクラブが営業を再開したので、週1ノルマにしていたプールを復活させました。仕事の都合などもあり、まだ2回しか行けてないのですが、いろいろなことがコロナショック以前に戻りつつあります。

 

けれども身体は正直なもので、ゆっくりとしたペースで40分ほど泳ぎ続けるといういつものルーティンが結構しんどくなってました。これまでなら「少し余力がある」とあと5分追加したりしてたのですが、今は最低限のノルマをこなすので精一杯です。

 

プールのあと、お風呂やらシャワーなどで汗を流して、一番軽くなった状態で体重を測るのですが、これまた3kgも増えていました。やっぱりコロナ太とりしてたんですねえ。この体重が戻ってはじめて、コロナ前の生活を取り戻せると思っています。